今回は、「測量実習」と「孔内載荷試験(LLT法)測定実習」を実施しました。
ボーリング調査や観測井戸設置において、「孔口標高」はとても重要な情報です。
最寄りの点の記や水準点、仮ベンチマークなどからレベル測量を行い、ボーリング柱状図に標高基準と併せて「孔口標高」を記載します。
この、地質調査にとって大切なレベル測量を、正確にできるようになるため、測量実習を行いました。
次に、ボーリング孔を使用した試験のひとつ「孔内載荷試験(LLT法)」の測定実習も行いました。
試験の原理~測定機器の各部名称~組み立て方…から始まって、測定手順を学びました。
いつも調査現場で、オペレーターが手際よく組み立てて測定している様子を、じっと見てサポートしてきた助手さんたちも、あらためて、測定の意味やひとつひとつの手順を学び、フムフムと納得している様子でした。
測定シミュレーション中…。がんばれ!