令和7年7月13日~14日の2日間、中央工学校土木建設科2年生の総合建設実習のお手伝いをしました。
今年度、ヤマモトジオサーブ技術統括の小野が、中央工学校土木建設科2年生の地盤調査の授業を受け持っているご縁により、今回の軽井沢研修所における実習を担当することになった次第です。
実習メニューは、ボーリング調査、スクリューウエイト貫入試験、簡易動的コーン貫入試験、孔内載荷試験、地下水位の測定等々…。
学生のみなさんは、普段、教室で講義を受けてきた地盤調査について、この実習で初めて各種の調査機材を自分で触れて、動かしてみて、あらためて地盤調査に興味を持ってもらえたのではないかと思います。
参加した私どもスタッフ(28歳~71歳、年齢ばらばらの6名)も、若い学生さんへの説明を通じて、自分自身のひとつひとつの動作に再認識することが多く、調査に対する理解も深めることができて、とても勉強になった…との感想です。

ボーリング調査実習

スクリューウエイト貫入試験は、セルテックエンジニアリング株式会社さんにご協力いただきました

孔内載荷試験器(LLT)の説明、簡易動的コーン貫入試験実習

地下水位の測定実習

最後に、トラックロープによる固定(南京結び)の練習
ひとりでも地盤調査の道に進んでくれる学生さんがいてくれたら、うれしい限りです!

